紫外線硬化型シート(UVPPS)で長寿命化

インフラ長寿命化は国の戦略

高度成長期に集中的に整備されてきた道路橋などのインフラが建設後50年を経過するなど、インフラの高齢化が課題となっています。経年劣化や疲労等に伴う損傷は進行速度が遅く、問題が顕在化した時には大事故につながる恐れがあります。そこで的確な維持管理と戦略的なインフラ長寿命化の取組が重要であると国が指針を示しています。

従来工法から一歩進んだUVPPS工法

歩道橋や橋梁など雨水や凍結防止剤・潮風などで腐食しやすい「蹴上げ」や「地覆」等の補修では、防食塗装及び鋼板溶接や従来型の紫外線硬化型FRPシートで対策をしていました。しかし、塗装溶接では滞水部や溶接部での弱点や、また従来のFRPシートでの貼付工法も加工のしにくさによる密着不足などで短期間でのシートの剥がれなど課題がありました。そこで開発されたのが、UVPPS工法です。

NETIS登録 CG-140016-VR

UVPPS工法の特徴(簡単に言うと)

①透明で脱泡がしやすく、また部分的なシート張替えなどが可能となって、熟練者でなくても高品質の施工が可能なので、施工不良を排除できたこと

②施工工程が少なく、施工量に対して短期施工が可能となったこと

③それに伴って、施工コストの低減が可能になったこと

④さらに、紫外線での硬化速度が速くなったので、直射日光の当たらない場所での紫外線照射も短期で済み、より施工が楽になったこと。・・などです。

大宮国道の歩道橋を施工しました

国交省大宮国道では、UVPPS工法の優れたポイントを評価いただき、仲町歩道橋の補修工事に採用いただきました。