超音波での根入れ長調査

根入れ長調査とは、超音波(弾性波)を用いた測定装置を利用して、ガードレールや街路灯、防護柵等の根入れの深さを測定することです。

平成22年3月に国土交通省の通達により、鋼製防護柵の根入れ長測定は非破壊検査が可能となりました。以前のビデオ撮影に比べ時間とコストが省け、より容易に調査を行うことが出来ます。宮川興業では、国道防護柵工事をはじめ数々の実績があります。

実績の根入れ長調査装置 NST-2/LT

根入れ長調査の使用機器はNST-2/LTという、超音波センサーの送受信による測定装置となります。NST-2/LTは、国土交通省(全国地方整備局・開発局)において10万本以上の測定実績があり、NETISでは10年間のNETIS掲載期間を修了し、平成29年度4月より継続調査を必要としない技術として情報識別記号『KT-060039-VE』が付与されています。

技術認定資格者による測定

根入れ長の測定者は、一般社団法人 弾性波診断技術協会の資格認定を受けた技術者が診断いたします。